2012年2月7日火曜日

対案提示

田原総一朗氏の公式ブログの記事    
「反橋下」の知識人はなぜ議論に勝てないのか?
http://www.taharasoichiro.com/cms/?p=745

  を読んだ。

反橋下派の知識人を集めてけんかするというコンセプトだと勝手に思っていたのだが、
『「反橋下」の人たちに鋭く切り込んでもらう、それが番組の狙いだったのである。しかし「反橋下」派は弱かった。討論は橋下さんがはるかに優勢で、「反橋下」派が橋下さんを困惑させることはまったくなかった。』
けんかにすらならなかったらしい。

田原氏がこの記事で指摘しているように、学者や知識人の多くが「だめだだめだ!それはそこが危ういからだめだ」などとたいていの場合言っているのだが、「じゃああなたならどうする?」と聞かれると分からないと答える場合が多い。
 
 だめな理由は何となく答えれてもどうしたらいいか分からないままとにかくだめと言う

それでは物事は進まないわけで、今の日本の政治の混迷そのものはこういう日本独特のスタイルが生んだのかもしれない。

明確なビジョンを示して、何がどうだめで、だったらどうできるのかを説明しなければ互いにとってのメリットにもならないし、議論が進まない。

私の恩師が長期間欧米留学した経験の中で特に指導されたのが、だったらどうできるのか?何が言えるのか?何がすばらしく、何が悪く、どう改善できるか?相手にわかりやすく伝えるにはどうしたらいいのかなどで

恩師は日本の学者が低いといわれるポイントの一つに、 上記のような部分が圧倒的に弱いと言う。(個人的に問題だと思うのが、日本は実力よりもコネで教員になる人も多く、欧米で成績最低ランクの人間でもなれてしまうことかと)

その恩師もロンドンで優秀な方ではなかったらしいのだが、日本の学者が低いと言われているポイントを徹底的に鍛えたせいなのか、学会とかでも恐れられる存在になっている。

私自身もそういうポイントをしっかりと強みにしていかなければならないのだが・・・



でこの問題は政治でも同様のケースをよく目にするわけだが、だったらどうしたらいいのか?政治家が勉強すればいいのか?よくもっと勉強しろと言われるが、アメリカのように日本でも多くの政策研究所を作ってはどうだろうか?

日本政府の息のかかった研究所ではなく、大学が主体となった形でも民間でやるのでもいいと思うのだが。政治家が発言する政策などを発案する機関があっていいと思う。

日本の学者は何をやっているのかよく分からないと思っている人も多いと思う。何をやっているのか、どういう主張をしているのか、大学の研究者や研究者の卵たちを活用してなにかできることがあると思うのだが

どうもそういう動きにはなっていないような気がする。


何が問題なのだろうか、調べてみるとおもしろいかも