2011年9月23日金曜日

西川潤先生講演会‏

龍谷大学社会科学研究所、国際開発学会島嶼部会共催研究会 
 
早稲田大学名誉教授
西川潤氏 講演会
 
近著『グローバル化を超えて 脱成長期日本の選択』(日本経済新聞社)踏まえて講義
および講演頂きます。ぜひ、皆様も本書をお読みいただいたうえでご参加願います。
 
グローバル化が進む一方で、開発主義・成長神話の見直しが始まっている。そのような
状況の中で、人間本位の豊かさを実感できる経済社会をどう構築すればいいのかが問わ
れている。内発的発展論の今日における課題は何なのか、西川先生に最新の研究に基づ
いてご報告願います。
 
講演
 
日時
 2011年10月8日(土) 13:00~17:00
場所
 龍谷大学ともいき荘 第四研修室
演題
 「内発的発展論の今日的課題」
コメンテーター
 大林稔(龍谷大学経済学部教授)
 
懇親会
 当日は懇親会も予定しており、先生にもご参加いただきます。

2011年9月20日火曜日

龍谷大学社会科学研究所、国際開発学会島嶼部会共催の研究会のお知らせ

 松島 泰勝 教授 Facebook より


2011年9月25日 研究会  13:00~
龍谷大学社会科学研究所、国際開発学会島嶼部会共催

講演
池田佳代氏 広島大学准教授
講演テーマ
「アメリカ・オバマ政権の日米同盟強化に向けた戦略」
―グアム統合軍事開発計画をめぐるワン・グアム政策に関する考察を中心に―
冷戦後、衡平や普遍などの言葉で語られるようになってきたアメリカのリベラリズムの 変質が、日米同盟の負担を押し付けられている人々にどのような影響を与えているか、報告いたします。

辻修次氏 龍谷大学社会科学研究所客員研究員
講演テーマ
「コミュニティー型保全のパラドクス」
―パラオ共和国におけるミクロネシアチャレンジの事例を中心にー
環境保全、地域の自立、NGOの関与、参加型の合意形成などは、かつて内発的発展論などオルタナティブな開発論のキーワードとされてきた。これらのキーワードは、1990年代の新興工業国などの文脈では、オルタナティブを実現するための一揃えのアプローチであるように目されていた。しかし、異なる文脈にある事例を観察すれば、これらのキーワードのいずれかを旗印にしたプロジェクトについて、果たしてそのようなことがいえるのか、報告いたします。

コメンテーター
松島泰勝氏 龍谷大学経済学部教授

場所
龍谷大学深草学舎6号館304号松島研究室にて行います。
当日は、深草学舎、守衛室横の入口より、お入りください。

懇親会
研究会終了後、懇親会を行います。

2011年9月16日金曜日

経済破綻

最近、ギリシャを中心にEU経済、世界経済の話題が新聞やメディアをにぎやかにしている。

主なキーワード
 ・世界景気低迷
 ・南部ヨーロッパを中心としたデフォルト(債務不履行)の可能性
 ・金融市場と政府
 ・欧州内における南北問題(最悪EU崩壊)


結論から言うと、一度破綻するのもありだと私はおもう。

理由は簡単だ。お金が人を支配し、急速な成長のみを求める社会になってしまったからだ。本来お金は人が支配してきた。まずはその状態に戻す必要があると思う。誰にもわからなくなってしまった莫大なお金、それに踊らされている人一度目をさましてほしい。


仮に経済破綻するとしたら多くの人が困ると思う。職もなくなり、最悪戦争がおこるかもしれない。しかし、学者も政府も金融街の人間も処方箋をうてていない。打つ手がないなら一度失敗すればいいのではないか。もし処方箋がうてるのならなぜうたない?

いざ経済が破綻したらまさに戦後の日本のように金ではなく食料や水といった生きていくのに必要な物が価値を高めることになるだろう。

また、経済が破綻したら金融街の人間が手にしている貨幣も無意味になる。とはいえ物事はそう簡単にはいかないだろう、そういう資本家や金融街の人間は紙くずになる前に、土地を購入するかもしれない。


もちろん危険な賭けだと言うことはわかってはいるが、現状を正すには今過ちに気づいていない人たちを正気にすることだと思う。

まったくまとまらないまま記述したが、経済破綻に陥ってはだめなのだろうか。









2011年9月15日木曜日

ゼミ生の卒業

同じゼミに所属する相澤さんが今夏卒業する。

歳も一回り違い、現場経験のある相澤さんから学んだことは多かった。現場にいなければわからないこと、ものの見方切り口に関しても「あっ」と思わせる発言が多く、自分が未熟だということを何度も痛感させられた。


簡単な経歴をメモしておきたい。
専門分野は水産系で、水産系大学を卒業後、青年海外協力隊にてアフリカへ派遣。
派遣終了後ODA関係の仕事に従事、昨年英マンチェスター大学と龍谷大学に合格。
龍谷大学大林ゼミへ

修士習得後再度アフリカへと旅立つそうだ。


今度は現場またはアフリカの地で再会ということになりそうだ





2011年9月10日土曜日

イベント ~国際協力草の根トーク~ アフリカへの草の根支援


大林稔教授のfacebookより

 http://www.facebook.com/event.php?eid=184417278294232



2011年9月17日 · 13:30 - 14:30

龍谷大学アバンティ響都ホール
京都府
京都市南区東九条西山王町 京都駅八条口前
■人々の役に立つ支援とは?
東日本大震災を通じて、困難な状況に置かれた人たちへの支援の難しさが広く
理解されるようになりました。貧しい人々の役に立つ支援とは何か、草の根の
支援、当事者中心の支援はどうしたら実現できるのか、また、現地の方々は
海外からの支援をどのように捉え、どのような動機で参加しているのか。

今回のトークでは、アフリカで草の根レベルでの取り組みを長年続けて評判の高い
2つの団体に、アフリカ人、若い学生が加わって語り合い、あるべき支援とはなに
かを考えます。

話す人
●マンスール ジャーニュ
西アフリカのセネガルで生まれ育ち、中東ヨルダンの大学で農業を学ぶ。1992年
に来日し、芸能活動を続けながら、全国各地で国際問題や世界のマナー、エネル
ギー等をテーマにした講演・講義を行うなど、「アフリカ」を広める文化活動に
力を入れています。
http://www.inagawamotoko.com/tareboxnew/taretopbox/mansourdiagne.html

● 緑のサヘル:菅川 拓也
 「緑のサヘル」事務局長。1988年、青年海外協力隊員としてモロッコ王国に赴
任、1992年、「緑のサヘル」による「チャド共和国砂漠化防止プロジェクト」に
参加。以後、プロジェクト調整員や現地代表、事務局長として、チャド、ブルキ
ナファソの活動に関わっています。
http://sahelgreen.org/

● 特定非営利活動法人 カラ=西アフリカ農村自立協会: 村上 一枝
 NPO法人「カラ=西アフリカ農村自立協力会」代表。1989年よりマリ共和国に
おいて活動、長年にわたって住民の栄養・衛生の改善、生活の向上、教育の充実
等に努める。これまでに「女性ボランティア賞」等、数々の賞を受賞しており、
その活動は各方面より高い評価を受けています。
http://ongcara.org/

● ドコドコファンド:タンザニアを訪問した龍谷大学の学生グループ
タンザニアのストリート・チルドレンを支援するために、元ストリート・チルド
レン達の絵画展を日本で開催し、そこで集めた資金をもとに、奨学金が設立し、
卒業後も、息の長い支援を続けられるように、現地NGOや子供たちとの話し合い
を通じて、仕組みづくりに取り組んでいます。

コーディネーター:大林稔
龍谷大学経済学部教授。同大学アフリカ研究センター研究員。
国際協力とアフリカの政治経済を研究、同時にアフリカと日本の連帯のために活
動しています。

【連絡絡先】

大槻知英
大林研究室 075 645 8432
chieohtsuki@hotmail.co.jp

CARA=特定非営利活動法人 カラ=西アフリカ農村自立協力会
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-6-102
TEL:0422-29-7640 FAX:0422-29-7688

緑のサヘル
〒101-0035
東京都千代田区神田紺屋町16 田澤三ビル 3階
TEL:03-3252-1040 FAX:03-3252-1041

イベント民際学

民際学研究会


発表者は広島大学准教授池田佳代氏と共同研究員の辻修次氏
報告タイトルはそれぞれ次の通り

①池田氏
「アメリカ・オバマ政権の日米同盟強化に向けた戦略
―グアム統合軍事開発計画をめぐるワン・グアム政策に関する考察を中心に―」
②辻氏
「コミュニティー型保全のパラドクス―パラオ共和国におけるミクロネシアチャレン
ジの事例を中心に−」

日時は、9月25日(日曜日)13時から
場所は、龍谷大学深草学舎を予定しております。


また、順次ホームページ更新しておりますので、こちらも参考に

http://minsaigaku.jimdo.com/


イベント 世界的な平和学者ヨハン・ガルトゥングが日本に来る

イベント

世界的な平和学者ヨハン・ガルトゥングが日本に来る


ワークショップ  ミリタリーどうするか
ヨハン・ガルトゥング博士
 9月16日 14:00〜17:00
立命館大学国際平和ミュージアム

ぜひ参加したい。

http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/documents/Galtung.pdf



















2011年9月9日金曜日

お金のいい部分悪い部分やBOPビジネスについて最近考えていた。

いくつかわかったことがある。

まずはBOPから
日本企業でBOPビジネスを成功させている例としてよく「味の素」や「住友の蚊帳」が出てくる。
どうも、インターネットで検索しただけでは悪い面または、負の側面についての記事がヒットしない。私の検索が不十分なのかもしれないが、この点について素朴な疑問をもった。

先日被災地宮城で水産業の特別区を設置して企業が漁師を雇うというニュースを見た。その中で漁師の多くがサラリーマンにはなりたくない、企業は利益が得られないとすぐに切り捨てるなどという漁師の意見が映し出されていた。
あくまでメディアが流した情報だけを判断材料に使っているためどこまで正しいかはわからない。

だがビジネスは企業は利益が第一。はたしてwinwinの関係など築けるのだろうかと思ってしまう。

この疑問もまだ十分解消されていない。

もう一点、地場産業のことである。住友などは国連機関と連携して活動しているようだが、負の側面についてはあまり情報が回らない。そもそも、現地に蚊帳はなかったのだろうか?作っていた人がいたのではないか?確かに、先進国の技術で作った蚊帳なら人々の生活が向上されるかもしれない。マラリアは途上国では脅威になっており、多少の現地産業がつぶれたからといって仕方がない。人の命を守る方が大切だというのもわかる。

だが、それでいいのか?私は根本的に途上国に対等な関係の築けない第三者が入るべきではない。むしろ、途上国の援助などやめてしまい、ODAなどやめてしまえばいいと考えてる。要は外部の人間が入ることによって壊れていく社会が気がかりでしょうがない。もともとの生活を破壊し、資本主義の流れに組み込んでいく。これはあくまでも先進国側(+新興国)の都合によるものだと思っている。

先進国経済の停滞や限られた富の奪い合いから、新たな市場開拓が世界の課題となっている。富める人が増えるならばより搾取する対象が増えるものだと言うのが今の段階での答えだ。

現在マルクスやウェーバー、アダムスミスなどを理解しようとしている段階なため答えがかわるとは思うが今行き着いた答えがこれだ。


若干ずれたが、ユニクロの古着を難民キャンプに届けるというのも産業破壊につながっている。大量の衣類は売買され今やアフリカの大半の地でユニクロの服を目にすることができる。いかに古着と言えど日本のクオリティは高いと思う。これはボランティアと銘打った市場開拓ではないのか?そして、現地の脆弱衣類産業を廃業に追い込んでいるという話もきく。住友の蚊帳に関しても同じことが言えるのではないだろうか。元々住友の趣旨は貢献だったのだろうが、今では利益が上がっているときく。よかれと思うことをやって短期的には成果が上がったとしても長期的に見たら貢献と呼べるのだろうか?

衰退した現地産業が持っていた市場を先進国の企業が独占していき、幅広い産業分野にも手を出していけば現地には何が残るのか?
例えば雇用は生まれる。といっても外資企業の下請け工場や営業程度といったところだろうか、企業は一人が働き生み出した金額の半分以上を利益として得ていく。確かに生活水準や所得は上がるかもしれないが多くの金を外資本社に送られてしまう。つまり落ちる額は一定のラインで止まるのではないか。

それは市場がある程度成長したとしてもあくまで先進国側が搾取する最適の市場でしかないのではないか

地場産業がなくなって、外資企業に市場占領された状態からどう脱却できるのだろうか。中国のように強力な政府と莫大な人口がいれば別だろうが、多くの途上国とりわけBOPのターゲットになっている国民がいる国に備わっていない。そのうえ先進国の資金が頼みの綱という国も多くある。ODAと同じように途上国の一部がうまみを得る環境になるのではないか?

まだまだ疑問はつきない。ただはっきりしていることは、地場産業をつぶしてしまうBOPはwinwinではないと思う。


とにかくより考察を練る必要がことは確かだ