2011年5月26日木曜日

就業率と所得

カンボジアで職に就いている人は少ないと思う。

主に都市部に集まっている人の多くも、期間限定で観光客案内やバイクタクシーをするために来ている人がおおく、ほとんどがお金がたまるまたはなくなった場合、村に帰って農作業をしているらしい。

これはあくまで調査ではなく、なんとなくカンボジア人と話していてみんなに共通する点だと思っただけだ。

知り合いや友人のカンボジア人の多く(シェムリアップ周辺)が、言うには70%くらいは安定した職をもっておらず、職を持っている人は限られた職種だという。たとえば、銀行や高級スーパー、外資ホテル勤めなどは高給取りでなかなかなれないらしい。また、町でよくみるトゥクトゥクなんかのほとんどは政府公認のドライバーではなく、そこらへんの人が普通にやっている。もちろん観光客が捕まえれた時のみ収入が入る。(距離と客によるが1$~20$程度)また、英語や日本語、韓国語、中国語をしゃべれると通訳として雇ってもらえることもあるそうで、私の友人の多くが語学に励んでいた。通訳だと1日20$~30$程度の収入が見込めるそうだ。といっても、言葉がわかるだけで仕事の幅も広がり、観光客としたしくなり案内などで収入が得られる。

とはいえ仕事がなくても食事には困らない人が多いみたいだが。


大体多くの人が都市部だと一カ月100$弱~70$程度で生活しているそうだ。農村部だと70$~50$程度らしいが、農村部の多くが川か湖の近くに点在しており、雨季になると漁業の臨時収入があり100$を超えることもある。そのかわり農作物収入がない月などにはその余剰収入で補い乗り切るそうだ。

国民の多くが農業に従事しているためお金がなくてもなんとかなっていると感じた。とはいえ、農産物に頼りお金を十分稼げない状況は脅威に弱いとも言える。もし、農作物がならなくなったり、関税撤廃などにより競争が激しくなり負けるかもしれない、そういった際に対応できる力や財力はないのかもしれない。